HLG PARK
Steigeisen SALPeter Aspirin Encore Fireworks5 XP5 TabooGT Blaster2 Sophia Supergee2
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

▼FUTABA 14SGで、キャンバーをデジタルトリム化
▼FUTABA 14SGで、キャンバーをデジタルトリム化

JRだと多くの機種でキャンバー専用のデジタルトリムがついていて、フライトモードごとの調整が手早くできます。
双葉14SGはキャンバー用のデジタルトリムがありません。TRIM-MIXメニューを呼び出す必要があります。
14SGCIMG0854.jpg
双葉で6つのデジタルトリムとサイドレバーの両方がついているのは18MZだけのようです。とても重いうえに、
27万円です。そこで14SGで、スロットルトリムにキャンバーを割り当てる方法を考察しましたが、素直に
FUNCTION機能で割り当てるとサイドレバーと共存できませんでした。解決策を見つけたので紹介します。

 まずあらかじめコンディションを作っておき、T1-T4SETでSEPARを確認します。

●その1 キャンバーデジタルトリムとサイドレバーのどちらか一方のみを使う方向け

 FUNCTIONのCAMBで CTRL=RS とすればサイドレバーでキャンバーが動きます。
 FUNCTIONのCAMBで CTRL=T2 とすればスロットルトリムでキャンバーが動きます。

 ※CTRL=RS, TRIM=T2 とすると サイドレバーだけが機能します。
   CTRL=T2, TRIM=RS とすると T2トリムだけが機能します。
  つまりTRIM設定が機能していません。V1~V4でもchでもダメでした。
  もしかして未実装なんでしょうか。
  これではサイドレバー(ランチでは強制無効が条件)とトリム割り当ての共存ができません。

●その2 キャンバーデジタルトリムとサイドレバー(ランチ以外)の両方を使う方向け

 (1)FUNCTIONの V1 CAMBで CTRL=RS(G) にする。
 (2)CAMB-MIXで ACT=ON sw=-- CUT=-- にしたうえで、AIL/ELVの値をコンディ
    ション毎に適切な値(ランチでは0%)に設定する。これでサイドレバーでキャンバーが動きます。

 (3)T1-T4SETで T2 STEP=2 MODE=SEPAR にする。
 (4)Prog-MIXで、 T2→AIL 100% 100% LINK=-(マイナス) にする。
    注意:すべてのコンディションに100%の入力をします。コンディションを切り替える
        と未入力のものは0%になりますので注意して下さい。
   これでスロットルトリムでキャンバーが動きます。しかもコンディション毎にデジタルトリム値を保持
   しますからJRと同じです。TRIM-MIXも不要になります。

●おまけ情報
  CAMB-MIXでDelay設定すると、キャンバー切り替え時に変な動き(Uターン現象)が起きます。
 サイドレバーが中立だと起きません。どうもサイドレバー中立の位置に素早く動いてから所定の位置に
 ゆっくり動くような気が。そこでCONDITIONでも同じ値でDELAY値を設定すると、Uターン現象が起きなく
 なります。しかしCONDITIONでDELAYをかけると、切り替え時にスティック動作が重なった場合、なんと
 スティック動作まで遅くなってしまう仕様のようです。したがって絶対にCONDITIONでDELAYをかけては
 いけません。Uターン現象を黙認するか、またはCAMB-MIXでDelay=0としてください。
スポンサーサイト
▼SNIPE vs Blaster 3SC
●SNIPE vs Blaster 3SC

Blaster 3SCとSNIPE-light を製作しました。
製作するうえで注意すべき点が・・・
sDSC_0044.jpg

▼BLASTER 3SC
表は綺麗なネオンオレンジに、ホワイトのワンポイント、裏はストライプでとても見やすい最高のカラーリングが来た。
sDSC_0026.jpg

<製作編>
 気になったのはまずウイングボルト受け。ねじ山、特に後ろ側が浅く不安がある。実際壊した例があるらしい。
そこでカーボンパイプまで穴を貫通させてタップでねじを切り、少し長いボルトに交換した。穴あけの際、
既にあるねじ山を傷めない工夫が必要だ。ドリルややすりでは傷めてしまう。今回はちょうど良い(ネジ径より
もわずかに小さい)三角錐型リュータービットがあったのでそれで貫通させ、2mmドリルを通し、タッピングし、
瞬間を奥にしみこませて再びタッピングした。
DSCF0012.jpg
DSCF0015.jpg

 オールフライングテールだが、軸やサーボのガタが嫌なので、0.5mmの穴を2か所に開けてトーションバー
を作って組み込んだ。ワイヤーはギター弦(錆びにくいElixirの009)を使ったので軽い。ワイヤーの抵抗が無
く動きがとてもスムーズになった。ヒンジが無いのでヒンジ負けが無くトーションバーの弾力がすべて有効に
なり、空力で負けることもなく宙返りがガンガンできた。トーションバーとフライングテールはとても相性がい
い。そして何といっても舵残りが無くなるので、CGを後ろに持ってきても安定感がある。
DSCF0149s.png

 付属のコントロールホーンは接着面積が少なく、グラつきやすっぽ抜けの心配があるので作り直した。
後縁近くまで伸ばすことで動翼の剛性を保持する狙いもある。薄い後縁付近は翼形を崩したくないので
カッターを入れたくない。そこで半埋め込みにした。
10547243_321394644700481_9192403312638921938_o.jpg

エルロンホーンはなるべく長く、サーボホーンはなるべく短くするのが基本だ。サーボへの負担を減らして、
耐フラッター性や信頼性を上げるためだ。しかしブレーキは十分降ろしたい。そこでリンケージの最適化が
必要だ。例えばAIL UP=12°、AIL DOWN=50°なら、ニュートラル位置を32°DOWNの位置として、それを
基準にロッドとホーンの直角をセットする。
Ailron2.png

エルロンロッドは付属の金属線では頼りないので、2.5mmカーボンロッドを使用した。ポッド出口でのサポートもあるので
フラッターはたぶん起きないと思われる。胴体に沿わせることで、抵抗になる胴体外のサポートは不要にした。ロッドキー
パーも不要で、脱着も容易になる。
s_ail_DSCF0163.jpg

 以前にもBlasterは飛ばしているが、半自作のあれは自作SGII胴体、3サーボ、自作尾翼だったので
250gしかなくとても軽かったし尾翼も違う。今回はフルカーボンということもあり全備270gとなったが、
翼面積が大きいのでこれで良いだろう。サーボについては、ELVはフライングテールなので385、
AILは丈夫なカーボナイトギアの5045にした。5045はポテンショメータのブラシが2本で安心だし、
実際トラブルを経験していない。小さな最新5035は信頼性の高いポテンショメータとメーカーでは
言っているが、実はブラシが1本だ。

<飛行編>
 重量級ながら1投目でサーマルで豆粒になってしまった、ブラスター恐るべし。エルロンがよく効く
ので、エルロントラベルは少しだけにしてある。小さな舵角で済むので、主翼の大切な形をあまり変
化させずに飛行できる。 そして外乱を受けにくいのもブラの特徴だ。これは大きめの上反角、翼の
重量、平面形、翼厚などのすべてが関係している。強風下の修正が楽で、失速特性も緩やかなので
初心者にも飛ばしやすい。 一方、ランチで重さを感じるのは仕方がない。 ただし、重いとランチで
上がらないかというとそうではなく、赤筋が多くてパワー型の人ほど最適ランチ重量が重いほうにず
れる。一方、瞬発型の白筋が多い人でパワーが無い人ほど、最適ランチ重量は軽いほうに動くのは
以前書いた通り。重さと抵抗と筋肉の特性、風速などの条件により、上がりやすい機体の最適質量
が変わる。ジャベリン時代に200gより400gの機体の方がが良く上がっていたことがあったがそういう
複数のファクターが関係している。試しにティッシュペーパーを投げてみればいい。軽量でさえあれ
ば上がるというわけではないことが分かるだろう。


▼SNIPE-light
sDSC_0052.jpg

<製作編>
 SNIPEで注意が必要なのはELVホーン。切り欠きにワイヤーを引っかける仕様だが、ELV動翼を草で
押されるとワイヤーが必ずたるむ(サーボは動かないのだから)。そしてワイヤーが外れる。SNIPEは
下尾翼だから、草で押されるリスクも高い。このホーンをそのまま使ってはいけない。ロービングや
ピアノ線・カーボンピンなどででふたをするか、ホーンを作り直したほうがいい。接着面積も小さいので
今回はRUDホーンとともに作り直した。

 AILホーンだが、接着位置が説明書にCADで描いてあるが、実際にはピン溝がすでにモールドされてい
て、位置が自動的に決まってしまう。これはとても楽だし、ヒンジにも負担がかからない素晴らしい構造だ。
しかしその位置で接着すると、ブレーキを大きく降ろしたときにホーン根元がなぜかポッド上面に当たって
しまう。そこでポッドを少し削ることになった。

 純正のAILロッドだとフラッターが起きることが海外でも報告されていて、サポートをつけたりしているよう
だが、今回はカーボンパイプを採用した。ロッドの長さをキッチリ調整したいのでアジャスターをサーボ側
に付けた。
sDSCF0204.jpg

 ウイングボルト受けはやはり頼りない(特に後ろ側)。Blasterと同様に貫通ねじ切り加工して長い
ボルトに変更した。

<飛行編>
本体224g+バラスト6gで総重量230gになった。
飛行させてみたが、荒れた中では、Blasterに比べて大きめのエルロン動作量が必要だ。CGは
JW氏とほぼ同じ。最近はラダーレスに慣れていたはずだが、今回はラダーへのミキシングも入
れた。しかしエルロンの効きはラダーでは根本解決にならない。荒れた中や、癖のあるサーマル
ではエルロンで入っていかないと弾かれるし、エルロンの大舵はどうしても翼の効率低下と引き
換えになる。例えばFW3改は少ないエルロン舵角でよく効き、ラダーレスでもきびきびと動く。
自作胴体のためSNIPEより軽く、翼面荷重がずっと軽い、つまり機速が遅いにもかかわらずで
ある。エルロンが効かない要因はいくつもあるが、動翼のねじれ、いわゆるヒンジ負けは無い
ようだ。無風では普通の効き(と言ってもやや効かないほう)であまり問題はないが、荒れたコン
ディションでは風に負けて瞬間的に効かなくなることがある。とはいってもエルロンの効きが
悪い機体はほかにもたくさんあるので、これからの課題ではあるがまずまずの合格点ではある。
 次に、直進性がやや悪い。荒れた中では修正舵が多めになる。JW氏もピクピク動くのが唯一
の弱点と言っている。Tweagleの開発時のテストの話で、下尾翼でショートテールだと突然こける
ことがあったが、上尾翼にしたら解決した(過去の記事参照)とのことだったから、下尾翼も1つの
要因かもしれない。(それ以外にも複数ファクターが関係するが) 荒れた中での安定性は上反
角ではごまかせない。主翼の平面形からノーズの長さまで、大きな要因が沢山ある。
  理想的には舵を打たなければ安定していて、少ない舵でクイックに動く、であるが色々な
ことを知らないと設計はなかなか難しいし、沢山のテストも必要になるし、生産工数にも影響する。

 ランチでは、ブームが負けているような挙動をする。実際、手で曲げると剛性感が少ない。
ブームの剛性はリリース時のピッチに影響する。その対策のせいかどうかわからないが、
JW氏はランチ時にアップトリムにしている。同じ初速度なら経路が短いほうが高く上がるからだ。
ふつう軽量機は上に投げやすいのでUPプリセットはあまり必要ないのだが・・・。もちろん重心を
前にして誤魔化すことはできるが、重心をランチのために合わせたくはない。重心は滑空で適切な
迎え角で飛ぶために取り付け角とセットで合わせるものだ。今時の高性能DLGはどれもブームが
太くて剛性がもっとある。ねじれ方向の剛性も重要だ。
(左がSNIPE)
DSCF0196_R.jpg

 ノーズまで伸びたカーボンブーム。これは電波にとって良くない。ノーズはフルアラミドがベスト。
実際、自作フルアラミドSG2ポッドは何本も使っているがは2.4Gでホールドに入ったことはない。
しかしSNIPEでは同じRx,Txで3日目にしてホールドに入って冷や冷やした(ダメだと思ったが地上
すれすれで復帰した)。Txアンテナはいつもの通りくの字型で下に向けているので、アンテナが機体
の方向と平行になるなんてことは、機体が地面の下に潜るか、自分の後方に行かない限りありえ
ない。電源コネクタも互換品なんて使わずJR純正の新品だ。ノーコンの要因はいろいろあるので
色々考えたがカーボンブームが怪しい気がする。隠蔽されないように配置してあったが姿勢に
よっては影になるかもしれないし、カーボンからの反射波との干渉も気になる。
 海外で大丈夫であっても、電波法の違いでTxの電波が強かったり、近くにノイズ源が無い広々とした
飛行場であったりと、日本の状況とは比べられない。日本でも電波をもっと強くしてもらいたい、安全
のために。
sDSCF0206.jpg
 またこのブーム、メカ室の容積を無駄にしている。よって太いノーズの割にサーボの並列ができない。
Tweagleは、ショートノーズのために極力サーボを前に持って来ようとして、つまり並列にしようとして
太くにしたのかもしれない。太いと言ってもSNIPEと変わらないが。

 F3K機は静気流で真っ直ぐ飛ぶときのL/Dさえ良ければいいというものではないし、ランチで高く
上がればいいというものでもない。ランチで2・3mどころか、5mや10m高く上がったとしても、荒れ
た中で暴れる機体なら、5mや10mなんて一瞬でロスしてしまう。キャンバーを0.5mm単位で合わ
せたところで、エルロンをバタバタ動かすようでは、翼形なんて崩れっぱなしだ。
 ジャベリン時代は安定性がとても重要だった。初期高度が低いからだ。暴れて1回でもロスしたら
そのラウンドを落としてしまう。勝つためには風で暴れない機体が必要だった。しかも重いとすぐ落
ちてくるので、軽量機でありながら安定させる難しさがあった。DLGは初期高度が高いのでミスを
誤魔化しやすいわけだが、勝つためには安定性はやはり重要だと思う。
 空気が動く中で遠くまで行ったり、弱いサーマルに乗るには、外乱に負けず、なおかつより少ない
舵角で自由自在にコントロールできる性能が必要だ。エルロンの効きのみならず、動安定、直進性
など、とても沢山の設計ファクターがあるので設計はとても難しいし、優れたフライヤーも必要だ。
優れたマシン開発には優れたトップライダー/ドライバーが必須というのと似ている。

 軽量機のこれからの課題は、いかに安定性を確保するか、そしていかに少ないエルロン舵角で
エルロンを効かせるかかもしれない。翼端側の動翼面積を増やすと効くようにはなるが、耐フラッ
ター性が落ちるので剛性を高める必要があり、重量が増え、動翼が重くなると再びフラッターの収束
が遅くなるから難しい。
 次のSNIPE2は、テールやノーズが短くなってターンしやすくなったりするのだろうか。水平尾翼は上配置
になるのだろうか。ホーンの切り欠きは改善されてくるのだろうか。主翼サドルも細くなって有効翼面積が
増えてくるのだろうか。そのころ、Tweagleはどうなっているのだろうか。

 売れに売れている(らしい)SNIPE。綺麗なペイントがあり、メカトレイを作る必要が無く、色々なところが
加工済で、説明書もあり、悩むことなく誰にでも作れ、ノーズから落ちても壊れにくく、フルランチでも壊れ
ず、非力な人でも投げやすく、各国国内の店から購入できる、こういった条件が揃った受け入れられやす
い機体はあまりない。開発・生産・テストにかかわり、いま不安定ななかで生産しているウラジミールモデル
の彼らに敬意を表したい。ウクライナに平和がもたらされるといい。


カテゴリー



リンク



天気予報


-天気予報コム- -FC2-



最近の記事



ブログ内検索



RSSフィード





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。